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ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第7戦『S耐FINAL⼤感謝祭 4 Hours Race』が⾏われた。No.72 OHLINS CIVIC NATSは途中にトラブルを抱えながらも、⾒事なチームワークで4時間を⾛り切り5位⼊賞。2025年シーズンのST-2クラスチャンピオンに輝いた。
前戦の第6 戦岡⼭から11.5 ポイント差でランキング⾸位を維持し、最終戦へと臨んでいた72 号⾞。初⽇のフリー⾛⾏からミッション系のトラブルを抱え、⼟曜⽇の予選でもクルマを労わってアタックへ挑むことになった。ライバルが先⾏する中、それぞれができる限りの⾛りをして5番グリッドを獲得。ただ、トラブルの症状が改善されないことから、決勝レースに向けてミッション、クラッチを全て交換する⼤掛かりな作業を実施した。
これまで経験したことのない⼤きな試練に直⾯したが、夜通し作業が⾏われた作業の甲斐あり、決勝スタート時には症状が改善。追い上げを⽬指したが、今度は別のトラブルが発⽣し、第1スティントではポジションを落とす場⾯もあった。しかし、各ドライバーの臨機応変な対応と、NATS の学⽣たちも素早いピット作業で72 号⾞を送り出し、中盤以降もタイトルを争うライバルと互⾓のペースを披露した。最終スティントではチャンピオンを争うライバルが先⾏し、これ以上順位を下げられないという今シーズンの中で最も苦しい展開となるも、タイトル獲得をより確かなものにするべく、⼭野が粘り強く⾛り5位でフィニッシュ。ST-2クラス参戦2年⽬にして、クラス王者に輝いた。




